① 感染状況
 この度、大阪工場内で勤務している従業員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
当該従業員は、研究開発業務に従事しており、製造行為または、お客様と直接接する業務には従事しておりません。
確認済みの感染者の症状として、発熱や嗅覚・味覚異常の症状があり、保健所・医療機関に相談・受診の上、2020年7月27日にPCR検査を受検し陽性と判定されました。
 当該従業員は発熱が確認された7月18日以降は出社せず、現在の症状も安定しておりますが、保健所・医療機関の指示に従い14日間の隔離措置の下で療養しております。
公益性・感染の更なる拡大を防ぐため、社会的責務として早期に公表することといたしました。

② 濃厚接触者について
 濃厚接触者については保健所指導のもと、調査を進めております。濃厚接触者に対しては、自宅待機の指示を出し、健康管理を継続的に実施しております。なお、現時点で体調不良を訴える従業員は他に確認されておりません。

③ 弊社での対応
 弊社としましては、接触感染・飛沫感染における対応として、職場内および施設内共用部で当該従業員が使用していた場所における消毒を行い、改めて、厚生労働省の示す感染防止の対応を従業員全員に周知徹底いたしました。
PCR検査が必要とされた者以外は、COVID-19感染の症状を呈している者はなく、引き続き健康管理と安全管理に努めるべく、毎日の検温、症状有無の確認等による健康状態の確認を行ってまいります。
 製造ラインには影響はございませんので、納期に遅延が生じることはありません。また、当社の定める品質管理、食品安全衛生基準に則って生産及びサンプルの提供を行っておりますので当社製品の品質には問題はございません。

 感染者には早期の回復を祈り、またそれ以外の従業員も健康でいられるよう、弊社として最大限の対策を講じてまいります。

Back to Archive