Y.K ｜塩野香料株式会社 - SHIONO KORYO KAISHA, LTD.

生産

入社から約40年「あたりまえ」を支える仕事にチーム一丸で取り組む

Y.K

【大阪工場】　生産本部生産管理部

入社・志望動機を教えてください。

高校卒業後、興味を持っていた「香り」を製造する会社へ。

塩野香料を知ったきっかけは、高校で求人資料を見たことに始まります。元々香りには興味があり、先生に「塩野香料はどんな感じの会社ですか？」と聞いたら、「皆さん真面目で優しい人が多いよ」と言われ、塩野香料を受験しました。そしてご縁があって1983年に入社して、もう40年近くになりますね。聞いていた通り優しい方が多かったから、長年仕事を続けられているのかなと思います。

今の仕事の内容を教えてください。

ひとつのミスが信頼を分ける、配送センターの業務。受注・出荷・お届けまで、各部署の連携と絶妙なチームワークで臨む。

私が所属する「配送センターグループ」の勤務時間は朝8時半から17時までです。倉庫の管理や原材料等の入荷業務、国内外への出荷業務、製造に使う容器の洗浄と管理、製品ラベルの発行などをグループメンバーと手分けして行っています。私は、今は主に出荷に関する事務全般を担当していますね。
この出荷に関わる業務にも色々あり、運送会社の手配、納品書作成のほか、個別の納品書や試験票が必要な場合はその対応もあります。試験票は、製品ごとの匂いや色などの適合試験結果を記したもので、品質保証部試験グループで作成したデータを私のところで発行しています。
もし一つでも間違ったものをお届けすると、お客様の製造ラインを止めてしまうかもしれないので、すべてを把握してミスがないように注意しなくてはならない大切な業務です。
それぞれの担当者がすべての業務を一つのミスもなく行い、二重三重でチェックして初めて出荷されます。とても細かい過程を経て、ようやくお客様にお届けできるんですよ。

今の仕事のやりがいは何ですか。

やりがいを感じるのは、一人では対応が難しい案件にチームワークの力で対応できたとき。これからもこの仕事を全うしたい。

難しい案件を無事にやり遂げたときには、特にやりがいを感じますね。例えば、事情があって1日も早く届けて欲しいとお急ぎのお客様もいらっしゃいます。そのような時はスピーディに対応してくれる運送会社を選ぶなど工夫して、なんとかご希望の納期にお届けできたときは嬉しいですね。自分一人だけで完結できる仕事ではなく、関連部署とコミュニケーションをうまく取れたからこそ難しい仕事を達成できたときのやりがいって、格別なんですよ。
今後の目標は、業務に必要な新しい情報をもっと多く取り入れることですね。お客様へ製品を確実に届けるために、これからさらに効率が求められる場面も増えると思うので、自分なりにアンテナを張って情報を集めたいです。

塩野香料の福利厚生についてお聞かせください。

緊張感ある業務の合間にリフレッシュ。福利厚生制度で仕事にメリハリが生まれている。

つい先日、会社の福利厚生の一環でハンドマッサージを受けたんです。就業時間内に受けられるサービスで、ふっと身体が軽くなり、とても気持ちよくてリフレッシュできました。こういった企画は、生産管理部渉外サービスグループが担当してくれているんですよ。
また、有給休暇を取ることに理解のある優しい職場で、気兼ねなく休みをいただけるのでプライベートも充実させられるんですよね。オン・オフにメリハリをつけられるから、明日も仕事を頑張ろうと思えます。

長年働いての社風・雰囲気・職場についてお聞かせください。

「人が優しい」社風の職場。後輩にとって優しい先輩でありたい。

長く働いてきてずっと変わらず感じているのは、やはり皆さん人が優しくて思いやりがあって、チームワークを大切にする職場だということです。会社の大きな魅力ですよね。皆さん職場がより良くなるように前向きに取り組んでいる方ばかりなので、先輩後輩問わず、お互い助け合う雰囲気があって働きやすいんですよ。私も頼りになる先輩、そう思っていただける人でありたいですね。

自分を香りに例えるなら……「ユリ」の香り。

もし私を香りに例えるなら、名前と縁のあるユリの香りです。幼い時は、自分の姿はユリの花の雰囲気とは違うのに……と思っていたのですが、大人になってからはこの花を素直に綺麗だと思えるようになって、香りも好きになりました。自宅にもよく飾っているんですよ。ユリのように存在感と温かみがある人を目指したいですね。